ご挨拶

寒中見舞い申し上げます。 皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしのこと心よりお喜び申し上げます。

さて昨年はとても災害の多い年となりました。

9月に起きた北海道胆振東部地震では苫東厚真火力発電所でボイラー管が破損。3基(3号機が廃止)のうち2号機、4号機が緊急停止し、道北、函館で停電が発生。さらに地震発生から18分後の3時28分に1号機が停止。道内の半分の電気を供給していた発電所が完全に停止したことにより、連鎖的に他の発電所も停止し、北海道・本州間連系設備の送電も止まり、管内のほぼ全域で電力が止まる「ブラックアウト」が起きました。北海道全域が停電に陥るという事態を二度と繰り返さないために、泊原子力発電所の再稼働や再生エネルギーの活用など、リスクが大きい火力発電の集中を抜本的に見直す必要がある。そのうえで、需要の変化に対応した電源構成でエネルギー資源の特性を活かした電源構成にする必要があります。

我がふるさと福井県はかつて関西で使用する電力量の半分強をまかなっていました。 関西にとっての重要なエネルギー供給県であり、40年以上にわたり電気を供給し続け日本のエネルギー政策に大きく貢献していると言えます。年号の変わる新しい時代の幕開けと共に原子力の時代を切り拓いたパイオニアとして原子力だけではなく、新エネルギーにおいても我がふるさと福井県が日本のエネルギー政策に貢献できるよう微力ながら今後も国政の場で活躍してまいります。

今年も変わらぬご指導・ご支援を心からお願い申し上げます。

北陸新幹線の早期全線開通

北陸新幹線は現在2015年3月に金沢まで開業し、金沢ー敦賀間の延伸開業は当初計画では2025年度が予定されていましたが、資材や人件費高騰で膨らんだ建設費増加分の財源をなんとか確保し、3年前倒しして2023年春に開業となります。また間をおかずに新大阪へ向けて、工事を開始するための認可を得るために安定した財源を作り、悲願の北陸新幹線全線開通を1日でも早く完成させる。

エネルギー安全保障

資源小国の日本にとって、エネルギー安全保障を確実にしていくことは、国の存立基盤を確実にしていく上で必要不可欠です。北海道で起きた「ブラックアウト」のようなことはあってはならない。福島原発の事故後、世界一厳しいとされる原子力新規性基準のもと、原発は飛躍的に安全性が高められています。地球温暖化対策、電力安定供給の観点からも審査の効率を上げ、エネルギーバランスの均等をはからなければならない。またふるさと福井には既存の送電設備を有していますので水素発電など新エネルギーも将来的なエネルギーミックスを積極的に検討する。

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